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【セミナー/イベントレポート】ルジェとサウザで楽しむ〝ベジフルカクテル"サマーナイト開催!

世界で活躍するフレアバーテンダーが作る、この日限りのスペシャルカクテルが登場!

夏の夜を鮮やかに彩るルジェとサウザのコラボイベント!

関東地方の梅雨明けが発表された7月某日、東京の青山でフランス産プレミアムフルーツリキュール「ルジェ」と、メキシコ産プレミアムテキーラ「サウザ」のコラボレーションイベントが開催された。
〝Farm to Table"をテーマに行われた今回のイベントでは、フレッシュなフルーツやベジタブルをふんだんに用いた夏らしいカクテルが振る舞われたほか、世界で活躍するフレアバーテンダーによるパフォーマンスショーや、この日のために創作されたスペシャルカクテルが登場。カラフルに飾り付けられた会場は、ドレスアップしたゲストで埋め尽くされ、夏の一夜を彩る華々しいパーティーとなった。

〝リスペクトフルーツ"という理念を掲げるルジェの個性

世界で初めてカシスリキュールを作ったことで知られるルジェ社。〝リスペクトフルーツ"という理念を掲げていることからもわかるように、同社は徹底してフルーツの品質やつくり方にこだわっている。
フルーツに対するこだわりの強さを示すひとつの特徴が、香り付けに使われるカシスのつぼみだ。ルジェ社では、花が咲く前にカシスのつぼみを収穫し、これを使用することでリキュールに華やかな香りを与えている。この製法を採用しているのは世界でもルジェ社だけで、同社のカシスリキュールが、誕生から170年以上経った今でも愛され続けている理由のひとつと言えるだろう。
この日の会場では、「ルジェ カシス」を使用した生カシスオレンジや、「ルジェ ペア」を使用した洋梨キウイスパークリングなどのカクテルが、フォトジェニックなジャースタイルで提供された。

フレッシュな味わいにこだわったサウザの独自製法

1873年にメキシコのハリスコ州テキーラヴァレーで誕生したサウザは、バランスの良いスパイシーさとフレッシュでスムースな味わいが特長のプレミアムテキーラ。原料となるブルーアガベから切り出したピニャと呼ばれる球茎の部分を、加熱せず生の状態で搾ることでフレッシュなジュースを抽出し、発酵・蒸溜という過程を経ることで、クリーンな味わいを実現している。
ブルーアガベを100パーセント使用した「サウザ ブルー」は、野菜のようなフレッシュな味わいが特長なので、生のフルーツやベジタブルとの相性も抜群。この日は、グレープフルーツやトマト、パクチーなどに「サウザ ブルー」とソーダを加えた「サウザ ファーム サワー」というドリンクが振る舞われた。
ブランドロゴが刻まれたオリジナルタンブラーで提供された「サウザ ファーム サワー」は、見た目がかわいいだけでなく、サウザブルーの香りとフルーツ・野菜の青みが合わさった爽やかな味わいも、女性ゲストたちに大好評。会場内では、「かわいい!」「美味しい!」などと話しながらスマートフォンで写真を撮影する女性たちの姿が数多く見られた。

この日のために創作された2つのスペシャルカクテル

この日のイベントでは、共に世界的な大会での優勝経験がある2人のフレアバーテンダーによるスペシャルカクテルが提供された。
一人目は、「Garden」のオーナーバーテンダーを務める金城光浩さん。「ZANTE FLAIR OPEN in GREECE 2014」をはじめとする数々の世界大会でタイトルを獲得している。クラブのバーテンダーをしていたお兄さんに憧れて、この世界に入ったという金城さん。世界チャンピオンになった今でも、お店に立ちながら様々な大会に出場しているという。お店の営業と大会の違いについては、「大会は競技という意識が強いので、自分に挑むような気持ちですが、お店の時はお客さんに尽くすような気持ちで仕事をしています。お店で大技を決めようとして、失敗したら変な空気になりますからね」と笑顔で話してくれた。
金城さんは、「新しい文化に触れながら、生まれ育った故郷、あの農場、古き良き思い出を懐かしく思い出す」という意図のもと、「ルジェ グリオットチェリー」を使用した「ノスタルジー」というカクテルを創作。「ルジェ」に、ウイスキーとレモンジュースを組み合わせるという、シンプルなレシピで「ノスタルジー(古き良き思い出)」というイメージを表現した。
ガーニッシュには、格子状にしたべっこう飴を使用。レッドチェリー、ミントリーフ、スターアニスなどを飾り付けて、見た目は可愛らしくも、パンチのあるショートカクテルを完成させた。

もうひとりのフレアバーテンダーは、「8528」のオーナーバーテンダーとして活躍する矢吹昌也さん。2009年に行われた「INTERNATIONAL BARTENDING FLAIR CHALLENGE」のTANDEM部門で優勝した世界チャンピオンだ。矢吹さんは、10代のときにレストランで見たフレアバーテンディングに衝撃を受け、20歳からバーテンダーとしての修行を積んできたという。フレアバーテンディングの魅力について尋ねると、「バーって敷居が高く思われがちなんですけど、フレアバーテンディングは純粋にパフォーマンスとして楽しめるので、敷居を下げてくれるのが魅力だと思います。今日も、難しく考えずに、お酒を飲みながら楽しんでもらいたいです!」と答えてくれた。
矢吹さんがこの日のために創作したのは、「サウザ ブルー」を使用した「ビタミン マルガリータ フローズン」というスペシャルカクテル。〝Farm to Table"というテーマに沿って、ニンジンやトマト、セロリなどの野菜をふんだんに使用し、ビタミン豊富なフローズンスタイルのカクテルに仕上げた。
また、見た目でもフレッシュさを感じられるよう、器にはライムをくり抜いたものを使用。カクテルにおける見た目の重要性について、矢吹さんは「味って、けっこう雰囲気に左右されると思うんですよ。場所とか、見た目とか。華やかなものは、華やかな味になると思うので、カクテルの伝え方という意味でも見た目はとても重要だと考えています」と話してくれた。

気になるスペシャルカクテルの感想は?

世界で活躍するフレアバーテンダーが目の前でスペシャルカクテルを作ってくれる貴重な機会とあって、特設カウンターの前には長蛇の列ができ、数量限定のカクテルはあっという間になくなった。
どちらのカクテルにも共通していたのが、「飲むのがもったいない」というお客さんの声。思わず誰かに教えたくなるような可愛らしい見た目に、まずは写真を撮影している人がほとんどだった。
気になる味について、何人かのお客さんに伺ってみると、金城さんによる「ルジェ グリオットチェリー」を使用した「ノスタルジー」に対しては、「甘いし、香りもいいので、女性は好きなカクテルだと思います」という声や、「見た目はかわいいけど、しっかりお酒という感じがして、気持ち良く酔えそうです」などの声が聞かれた。
一方の矢吹さんが創作した「サウザ ブルー」を使用した「ビタミン マルガリータ フローズン」については、「テキーラは強いお酒というイメージがあったのですが、こうやってフローズンカクテルにして飲んでみるとすごく爽やかで美味しかったです!」という声や、「見た目からして夏っぽいのでテンションが上がります!」などの声があがり、どのお客さんもスペシャルカクテルにとても満足していた様子だった。美味しいお酒に囲まれながら、華やかなイベントは大盛況のうちに幕を下ろした。

取材・文/阿部光平

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